第7章 絶対領域ってなんですか?
『てっ店長…褒め過ぎです』
真っ赤な顔で呟くは何とも可愛らしい
店長「そんな事ないわよ〜!もう大助かりなんだから!」
どんな顔したらいいのか分からず、賄いを食べる
カランカラン─
とドアが開く音が響く
『私行ってきますね』
店長「ありがとう」
食べかけの賄いだが、なりの優しさだ
店長「ちゃん…本当に感謝してるのよ」
『いらっしゃいませ。あっ光さん』
光「ちゃんー!会いたくて仕事抜け出して来ちゃった!」
『もう…またですか?』
クスクスと笑い声が店内から響いてくる
店長はその優しい声が大好きだ