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復活LOVE

第1章 出会うべくして




着信…リーダーだ。




あの後は、何とか話を晒して

帰って来たけど。





「もしもし!」



ベッドから体を起こし、


電話に出る。




大野『今大丈夫ー?』



「うん。大丈夫。」




大野『良かった。勉強順調?』




「うーん、まあまあかな?笑」




机に座り、教材をパラパラと

無駄にめくる。





大野『相葉ちゃんはさぁ、

言わないと分からないかもよ?』





やっぱりだ。



リーダーにはお見通しだったね。




「バレてた?笑


言い出せなくて。


早めに伝えた方がいいよね。」





大野『そうだね。

翔くんはその、ちゃんの事

好きなんだもんね。

ちゃんと言った方がいいよ。』





え、待って…好き…!?




「いや、リーダー!

好きとかじゃないよ!


俺はが大切なだけで…!」




すると、リーダーが電話越しに

笑い出した。





大野『それが好きって事でしょ?』



「え、…あ、…。」




俺って、の事

好きだったのか?





いや、そうかも。



長い事恋愛から遠ざかってて


こんな感覚久しぶりだ。



リーダーからの電話で

自分の気持ちに気付かされた。











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