第1章 出会うべくして
松本「ふふっ。相葉くん
今日何だか嬉しそう。」
次の日の歌番組終わり、
松潤が相葉ちゃんに話を振った。
そしたら待ってました!とばかりに
相葉ちゃんが昨日の事を
話し始めた。
相葉「気づいちゃったっ!?
俺ねー、運命の出会いがあってさ!
いや昨日ね、
翔ちゃんがいい子紹介してくれて!
今度遊ぶ約束したんだぁー!」
相葉ちゃんの言葉で、
皆の視線が俺に集まった。
「いや、そのね!
俺と大学一緒の子がいて、
いつもつるんでるんだけど。
…その子紹介したんだ。」
俺は馬鹿でヘタレだ。
本当はこんなはずじゃなかったのに。
大野「前に話してくれた子?」
リーダーが口を開く。
「あ、ああ。そう。」
リーダーは絶対に何か
悟ってる。
大野「気が合うって言ってたよね。
相葉ちゃんにあげちゃったの?」
違う。違うよ。
相葉「え、翔ちゃん、
ちゃんの事
好きなの?」
「…んな訳ないじゃん!笑」
嘘つきだ。