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恋愛短編集

第1章 年下彼氏 -嫉妬-


『…なにを…するの…?』

貴久「俺が上司役ね」

『…上司役…』

貴久「今から俺がお前を襲うからちゃんと抵抗しろよ…?」

『おっ…おっ…襲う…?』

そんな私の言葉を無視して貴久はどんどんと話し続ける

貴久「じゃあ…よーいドン!」

『えぇー…』

貴久「油断は禁物…だよ?笑」

『ふぇ…?』

その瞬間に貴久の手が私の手首を捉えて壁まで追い込んできた

『ちょ…ちょっと…待って』

貴久「待てない…」

すると貴久は私の唇に自分の唇を押し当ててきた

『…んっ…んんっー///』

抵抗はしているけど…

貴久の力の方が強いため抵抗している意味がない

さすがに息苦しくなってきて貴久の胸板を少し強めに叩く

それでもやめてくれないので…

仕方なく隙をみて酸素を取り入れる

でも…その瞬間に貴久の舌が私の隙を見て侵入してくる
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