第2章 年上彼氏 -喧嘩-
暗い夜道を1人で歩く
これからどうしたら良いんだろう
そんなことを考えながら近くの公園のベンチへと腰を下ろした
…貴久は追いかけてこない
…そりゃ…そうか
そんなとき誰かに話しかけられた
男「お姉さん…1人?」
直感でヤバイって思った
でも…足が動かない
男「ねぇ…お姉さん」
そう言って男は私の隣へと腰を下ろす
男「綺麗な足だね」
そう言いながら私の足を触る
『やだっ…!』
逃げようと思った時にはもう遅かった
男は私の手首を掴んで
ベンチに押し倒してきた
『やっ……やめっ…』
男「ほんと可愛い」
そう言いながら足を触っていた手を
太ももへと滑らせてくる
『…きゃっ…やだっ…』
必死に抵抗するが男の力には敵わない
どうしようと考えていると
男「でけぇ…」
そんなことを呟きながら私の胸を
触ってくる
『やだっ…触んないでっ…!』
そんな私の言葉を無視して男は
私の服のボタンを外していく