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恋愛短編集

第2章 年上彼氏 -喧嘩-


きっかけは些細なことだった

貴久「意味分かんねーよ」

『意味わかんないのはこっちだよ!』

貴久「はぁ…」

言っちゃダメだって分かっている

でも…

『貴久なんか大っ嫌い!』

貴久「……っ」

『もう顔も見たくない!』

貴久「…あっそ…」

出てしまった言葉を取り消しにすることなんか出来ないって分かってる

泣きそうな目を堪えて家を飛び出した


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