第1章 三日のうちに起こった運命の出会い
神埼 ゆり
BGM制作会社に勤めているピチピチの23歳w
特別美人だとか、超高学歴だとかそんな自慢できることはあまりないけど、
CMソングを手がけたり、無料BGMサイトの曲を20曲ほど作ったりしている私のことを
知っている人は少なからずいると思う
あ!自慢できること、あった。
一週間前に少し高めの広いアパートみたいなおうちに引っ越しました!
だいぶ遅れたけど、お隣さんに挨拶いってこよー
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ピンポーン~
?「はーい。どちら様ですか?」
聞こえて来たのは、少し高めの男性の声
「先日、隣に引越してきた神埼です。ご挨拶をと思い…。」
?「ちょっと待ってください」
ガチャ
「こんにちは、神埼 ゆりです!これからよろしくおねがいします」
?「こんにちは、本肝です。よろしくおねがいします」ニコッ
あれ?この人どっかでみたことあるな~ マスクしててよく分かんないけど…
「あ、これ!たいした物じゃないですけど、、」
私はゼリーの詰め合わせを渡した
モ「どうも。、、、これゼリー?」
「そうですけど、…。もしかしてゼリーだめでした?」
モ「いや。むしろその逆。」
(だめじゃないならいいけど)
「じゃあ、失礼します」
モ「ゆりさん。」
「はい」
モ「これ、ありがとー」
「いえっ」
。
少し不思議な人だったな~。 人のこといえないけどw
急にタメ口になってたし、
優しそうな人でよかったけど…
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この出会いが運命の出会いであることを、私はまだ知らない、、、