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真選組に入った現代少女はとりあえず刀握りしめて戦うか【銀魂】

第13章 真選組の慰安旅行


土方さん達はキリがないので神楽達の元へ行った。

名無し「冷たっ」

今日は晴れてていつも以上に暑いのに海水は冷たい。

慣れるとそれも心地良くなってくる。

名無し「新八ー」

新八「あ、名無しちゃん!」

私に気づく新八は既に疲れきった表情をしていた。

名無し「大変だねー神楽」

まだ神楽は総悟と掴み合っている。

神楽「このサドが!海のもずくになればいいネ!!」

総悟「テメェみてぇなうす汚ねぇ子娘が海なんか入ったら海が腐るんでィ!」

神楽「こんのぉぉぉぉぉぉ!!」

神楽は私に気づいていない。

新八「泳いでいて沖田さんにぶつかってからずっとだよ。銀さんもいなくなっちゃうし…」

名無し「銀ちゃんならあそこにいるよ」

何がどうなったか知らないけど、2人は凄い形相で大盛のかき氷を食べている。

新八「うわぁ…」

無理もない、2人のかき氷が独特過ぎる。

方やかき氷に大量のマヨネーズ。

方やかき氷に大量の小豆。

見るに耐えない光景だ。

新八「うわぁ、見てるだけで吐きそう…」

名無し「うん…」

それを2人はそれぞれ凄い速さで食べる。

新八「うわっ、あんなにガツガツ食べたら…」

名無し「あぁ…」

2人は同時に頭を抑えてテーブルに突っ伏した。

新八「あ、倒れた…」

名無し「うん、ほっとこう…」

2組とも放っておく事にした。

??「新ちゃーん、その子は誰かしら?彼女?」

突然後ろから浮き輪に乗った知らない女の人に声をかけられた。

新八「あ、姉上。彼女ではないですよ」

名無し「え、新八にお姉さんいたの!?」
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