真選組に入った現代少女はとりあえず刀握りしめて戦うか【銀魂】
第9章 鬼兵隊
名無し「何しに来たの…高杉」
私はとっさに刀を抜こうとしたが刀がない。
しまった、部屋に置いてきたんだ!
高杉「今日はお前に用があってなァ」
名無し「私がここで声を出せばすぐに土方さん達が来ますよ?」
高杉「刀もねぇのにえらく強気じゃねぇか」
名無し「いい加減にっ…」
あれ…何かクラクラする…
高杉「案外すぐに効いたなァ」
名無し「な、に…した…の…」
高杉「アンタの飲んだお茶に睡眠薬入れておいただけだァ」
最後に見えたのは高杉の妖しげな笑みだった。
高杉「行くぞ」
また子「晋助様!私が抱えるッス!」
高杉「いや、いい…」
また子「(こいつっ!晋助様に横抱きしてもらえるなんて!!)」
土方「あれは……高杉っ!?」
高杉「邪魔が入ったなァ」
土方「お前、何してっ…名無しっ!!」
また子「私がやるッス!」
また子が2丁の拳銃を素早く打った。
土方「くっ!!」
また子はある程度発砲して姿を消した。
もちろん高杉の姿ももう無い。
土方「名無しっ……」