真選組に入った現代少女はとりあえず刀握りしめて戦うか【銀魂】
第32章 見回り≠デート
ザキ「局長!攘夷志士全員連行終わりました!」
局長「おぉ、ご苦労だっな。それじゃ屯所にもどるか」
銀時「俺達も仕事に戻らねーとな」
名無し「仕事中だったの?」
銀時「あぁ、足怪我したばぁさんの買い物頼まれてたんだよ。
そんで買い物行こうとしたらオメェらの獲物と遭遇したってわけよ」
名無し「忙しいのにありがとね」
銀時「まぁいい運動にもなったしな」
そう言って万事屋は買い物へと向かった。
私もパトカーに乗り込もうとした時に総悟に腕を掴まれた。
名無し「どうしたの?」
総悟はパトカーの運転席にのっている土方さんに声をかけた。
総悟「俺と名無し見回りしてから帰るんで先に帰っててくだせぇ」
土方「ふーん、えらく仕事熱心だなぁ総悟くんよ」
総悟「今日はそういう気分なんでさァ」
総悟は私の腕を掴んだまま歩き出す。
名無し「見回りってどこに行くの?」
総悟「色々でさァ」
珍しい、いつもサボってばっかの総悟が自ら見回りなんて。
名無し「何か企んでる?」
総悟「はぁ…黙って付いてきなせぇ」