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真選組に入った現代少女はとりあえず刀握りしめて戦うか【銀魂】

第30章 真選組のイタズラ


名無し「くくっ…」

隊士「名無しさんっ!静かにしないと起きますよ…」

どうしてこんなに笑いを堪えてるのかというと、

絶賛寝てる総悟にいたずら中!

そーっとマスクを取って総悟の瞼にマジックで目を描いてる。

それが面白くって笑い声を堪えるのが苦しいっ!

隊士「あ、やばっ!土方さんに呼ばれてたんだった!

すみません、俺行きますね!」

隊士がそっと部屋を出る。

名無し「私もそろそろ行かなきゃ」

総悟に再びアイマスクを被せて静かに立ち上がろうとした時、右腕を掴まれた。

総悟「どこに行くんでィ」

名無し「ひっ!」

アイマスクを付けたままの総悟がゆっくり起き上がる。

名無し「お、起きてたの…?」

恐る恐る聞くと総悟の口元がニヤっと引き上がる。

いつもはまだ可愛げのあるアイマスクが今はホラーにしか見えない。

総悟がアイマスクに手をかけゆっくりとあげる。

名無し「ぶはっ!むりむり!あはははっ!!」

マスクのない総悟の目の上はうっすらとさっき描いた目があって目がよっつあるみたいに感じる。

それがもうおかしくって!

名無し「だめ!ほんとくるしっ!」

あまりに笑う私に呆れたのか総悟は「はぁ」とため息をつくと立ち上がった。

総悟「顔洗って来まさァ」

名無し「あ、うん…くくっ!」

総悟「ほんと斬りやすぜ」

名無し「ごめんってば〜」

あ〜おかしかった!
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