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真選組に入った現代少女はとりあえず刀握りしめて戦うか【銀魂】

第7章 万事屋


ただ今沖田さんと歌舞伎町を見廻り中。

沖田「名無しはいくつなんでィ?」

名無し「16です。沖田さんは?」

沖田「俺ァ18でさァ」

名無し「意外です。もう少し歳上だと思ってました」

さっきからこんな感じの会話ばかり。

見廻りと言うか散歩と言うか…って感じで緩いんだよね。

名無し「見廻りってこうやって巡回するんですか?」

沖田「まぁな。サボるには絶好の仕事でさァ」

名無し「沖田さん、仕事嫌いですか?昨日もサボってましたし」

沖田「面倒くさいんでィ。それより俺の事さん付けで呼ぶのやめてくれィ。何か違和感感じるんでさァ」

名無し「でも他の隊士の人達からもそう呼ばれてたじゃないですか」

沖田「歳が近いから気にする事ないんでィ。俺の事は"総悟"って呼びなせぇ。その敬語も無しでさァ」

予想外のフレーズが次々に沖田さんからでてきて笑ってしまう。

名無し「わかった。じゃあ、総悟って呼ぶよ」

総悟は「おぅ」と言って笑った。

そんな姿は本当に友達と会話してるようだ。
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