真選組に入った現代少女はとりあえず刀握りしめて戦うか【銀魂】
第29章 真選組の刀
皆の顔が真っ青になる中、私は今になって驚きのあまり刀を持つ手が震え始めた。
名無し「に、2と3はどこですかっ!!」
動揺しすぎて撃たれた事よりも先に2と3の事をツッコンでしまった。
松平「んなもん必要ねぇ」
何この人。無茶苦茶だ…
松平「それより、オメェやっぱり噂通りだなぁ」
名無し「噂…?」
松平「尋常じゃない身体能力と、刀を持てば総悟ともやりあえる。それが更に女のガキだってな。
そんな奴本当にいるのかと思ったが…確かにそうみたいだ」
私、噂ではそんなふうになってたの!?
そんなわけないのになぁ。
土方「わざわざ部屋ん中で撃たなくても良いだろ…」
名無し「いや、そもそも撃たないでくださいよ!!」
松平「面白い物が見れたもんだ。俺はこれから用事があるから帰る。
ここはむさ苦しいかもしれねぇが頑張れよ」
それだけ言い残すとすぐに屯所を出ていった。
近藤「てか、おぃぃぃぃ!ここ俺の部屋なのに!!
部屋の壁に銃弾埋まってるなんてどんな趣味だよぉぉぉ!」
二箇所に埋まってる銃弾を見て近藤さんは叫んだ。