真選組に入った現代少女はとりあえず刀握りしめて戦うか【銀魂】
第27章 真選組のデート
ガラっ―――――――――
病室のドアが開く音がして、総悟が帰ってきたのかと思ったら総悟とさらに土方さんと近藤さんまで来ていた。
秋夜「あ、おはようございます!近藤さん、土方さん」
近藤「おう。辻、怪我は大丈夫か」
秋夜と近藤さんたちが話し始めたので席をはずすことにした。
名無し「総悟、外に出てよっか」
総悟「え、あぁ」
多分、秋夜は真選組辞めること話すと思うから…
私達は病院の待合スペースに移動した。
総悟「仕方が無いからあげまさァ」
総悟が親分(ぼす)コーヒーをくれた。
名無し「ありがとう…」
総悟は隣に座ってコーヒーを飲み始めた。
総悟「目、真っ赤ですぜ」
名無し「えっ?」
あ、さっき泣いちゃったから!
総悟「それ目に当てときなせぇ」
私はコーヒーの缶を目に当てた。
ヒヤッとしていて気持ちがいい。
名無し「話、聞いてたよね」
総悟「まぁ、途中からですが」
名無し「やっぱり…何も聞いてこないからそうだと思った」
総悟「聞いたところで俺には関係無いですからねぃ」
名無し「だね…」
総悟「でも…正直腹は立ちましたけどねィ」
名無し「え、どうして?」