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真選組に入った現代少女はとりあえず刀握りしめて戦うか【銀魂】

第21章 真選組の年越し


【山崎side】

あれから名無しと沖田隊長の言い合いは止まらない。

言い合いと言うより名無しが一方的に沖田隊長に遊ばれているんだけども…

土方「ったく、松平のとっつぁんは話が長ぇんだよ」

そこへ電話を終えた土方さんが戻ってきた。

土方「あ?こいつら何やってんだ?」

言い合いしている2人を見て土方さんが怪訝そうに眉をひそめる。

ザキ「かくかくしかじかで…」

土方「はぁ…ガキだなぁ」

ザキ「ほんとですよ」

言い合いする2人をよそに土方さんはそばをすする。

俺もそばをすすり始めたんだけど。

一つ引っかかるのが…

ザキ「沖田隊長、ああ言っていたけど本当は妬いてたっぽいんだよなぁ。

頬杖付いて誤魔化していたけど少し頬が赤かったし…」

もしかして沖田隊長って名無しのこと…

土方「ん?何か言ったかザキ?」

ザキ「あ、いえ。何でも」

土方「そうか」

ザキ「土方さん…」

土方「ん?」

ザキ「かけすぎじゃないですか?マヨネーズ」

もうそばの影も見えなくなるくらいマヨネーズがかかってあり見てる俺も気分が悪くなる…
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