真選組に入った現代少女はとりあえず刀握りしめて戦うか【銀魂】
第21章 真選組の年越し
土方「このクソ忙しい時にあいつはまたサボりか」
土方さんが煙草をふかしながら怒っている。
屯所内がいつもよりバタバタしてるのも土方さんがいつもより多く煙草を吸っているのもちゃんと理由がある。
今日は12月31日なのだ。
デスクワークが苦手な真選組隊士達は年内に片付けないといけない仕事を大量に溜め込んだ末、
そのしわ寄せが今日来ているってわけ。
ちなみに私はそんなに溜め込んでないおかげでもうすぐ終わりそう。
名無し「"名無し名無し"っと…終わったぁ!」
これで年内の仕事は終わり!
土方「名無し、もう終わったのか?」
名無し「あっはい!他にお手伝い出来ることありますか?」
土方「屯所内でそんな事尋ねられんの初めてだ。さすがだな。
じゃあ息抜きしてるとこ悪ぃが総悟のやつを連れてきてくれねぇか?
もう昼だってのにアイツ報告書の一枚も書けてねぇんだ」
名無し「わかりました」
土方さんに頼まれて総悟の部屋に向かった。