真選組に入った現代少女はとりあえず刀握りしめて戦うか【銀魂】
第19章 真選組のクリスマス
名無し「ご馳走様です!良いんですか?おごってもらっちゃって」
土方「気にすんな、これも上司の務めだろ」
名無し「土方さんってもっとケチだと思ってました」
土方「失礼な事言うなよ。あながち間違ってはねぇが」
名無し「ははっ、やっぱり!」
私達はパトカーに乗り込んだ。
名無し「じゃあ帰りましょうか」
シートベルトを止めると土方さんが自身の座席のシートを倒した。
名無し「土方さん?」
土方「悪ぃ、ちょっと寝かせてくれ。昨日寝れてねぇんだよ」
土方さんは隊服の上着を脱いでそれを毛布代わりにしている。
名無し「分かりました。じゃあ1時間くらいしたら起こしますね」
土方「頼むわ…」
その直後にスースーと静かな寝息が聞こえてきた。
名無し「早っ!」
よっぽど疲れてたんだなぁ。