真選組に入った現代少女はとりあえず刀握りしめて戦うか【銀魂】
第19章 真選組のクリスマス
「い…おい…名無し!起きろっ!!」
名無し「ん〜」
まだ鉛のように重い瞼をうっすら開けると土方さんが青筋を立てて仁王立ちしていた。
土方「てめぇ、今何時だと思ってんだ!12時だぞ!昼だぞ!!」
名無し「サンタ、さん…?」
土方「誰がサンタじゃぼけぇ!!」
名無し「サンタじゃないなら寝ます…」
出していた頭を暖かい布団の中に引っ込める。
土方「何堂々とサボる宣言してんだ!!」
名無し「だって〜」
土方「サンタじゃねぇけど、プレゼントは持ってきてやったぜ?」
ガバッ!―――――――――
名無し「プレゼントって何ですか!?」
土方「ふっ、それはなぁ…」