真選組に入った現代少女はとりあえず刀握りしめて戦うか【銀魂】
第1章 縁日
2018年8月10日縁日にて
名無し「何でりんご飴は縁日にしか売ってないの?
コンビニにもあれば良いのに!」
皆が浴衣を着て楽しそうに歩く中を私は300円だけ握りしめて歩く。
お母さんに頼まれたりんご飴を買うために。
人混みがあまり好きじゃないから友達の誘いも断ったのに。
名無し「ちょっと休憩しよう…」
人通りの少ない脇道に出た時だった。
ドンッ―――
??「きゃっ!!」
名無し「ごめんなさいっ!」
人混みを出た時に女の子とぶつかった。
名無し「大丈夫!?」
私はすぐにその子に駆け寄る。
名無し「!?」
泣いてる!?そんなに強くぶつかっちゃったのかな!?
名無し「あの、ごめんね!ちゃんと前見てなかったせいで!!」
??「うぅ、違うの…」
名無し「??」