• テキストサイズ

真選組に入った現代少女はとりあえず刀握りしめて戦うか【銀魂】

第17章 真選組の子供達


【総悟side】

総悟「名無し、入っても大丈夫ですかィ?」

名無しはいつもより高い声で「大丈夫ー」と言った。

障子を開けると名無しはさっきと同じように布団にくるまっている。

総悟「これ、一番汚れてないのがこれなんでさァ。我慢してくだせぇ」

名無し「汚れとか気にしないよ?ありがとう、助かった!」

着物を渡すと「着替えるから」と部屋を出される。

縁側に座って自分の両手を見る。

小せぇ…。朝起きて体が小さくなってた時は流石に驚いた。

土方が柄にもなくパニック起こしたから冷静になれたが…

どうして体が…?

色々考えていると後ろで障子の開く音がした。

名無し「これで合ってるよね?」

振り向くと俺の子供用の着物を着た小さい名無しが立っている。

総悟「会ってますぜ。それなら女に間違われないんでィ」

名無し「ちょとまてぇ!私女だからっ!!」

こんな時でも名無しをいじる余裕は残ってるな。
/ 356ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp