• テキストサイズ

真選組に入った現代少女はとりあえず刀握りしめて戦うか【銀魂】

第17章 真選組の子供達


名無し「本っ当にすみませんでしたっ!」

銀時「良いって、手の届くところに酒置いた俺も悪いんだからさ」

深々と頭を下げる私に銀ちゃんは笑う。

名無し「これ、お詫びに…」

さっき買った(というよりもらった)まんじゅうを渡す。

銀時「んな気にすんなよ」

そう言いながらも嬉しそうにしている。

銀ちゃんが甘党で良かった。

銀時「それより真選組辞めるとか…まぁその様子じゃ大丈夫みてぇだな」

名無し「うん、皆が居ていいって言ってくれたからもう少し残る事にした」

銀時「そっか。今日は仕事か?」

名無し「総悟と見回りー」

銀時「あぁ、総一朗君とか。お前達が一緒なの多いな」

総悟「旦那、いつも言ってますが総悟でさァ」

名無し「あれ、総悟下にいたんじゃ…」

総悟「遅いから見に来たんでさァ」

遅いって三分も経ってないよ。

あの『見ろ、人がゴミのようだ』って言う人でも三分は待ってくれるよ?

名無し「ごめんごめん、じゃあ銀ちゃん本当にありがと!」

私達は万事屋を出た。

総悟「そういや、メガネとチャイナ娘いなかったんでィ」

名無し「あぁ、新八は寺門通ちゃんのライブで神楽は定春連れて遊びに行ったって」

総悟「暇な連中ですねィ」
/ 356ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp