真選組に入った現代少女はとりあえず刀握りしめて戦うか【銀魂】
第13章 真選組の慰安旅行
ザキ「結局何も出ませんでしたね」
宴会場に戻った私達。
既に皆着いていてもうお酒を飲み始めていた。
また飲んでる…
土方「出なくて幸いだ。んなもん誰が好き好んで会うかっての」
総悟「土方さんはやっぱりビビりですねィ」
土方「ビビりじゃねぇよ!嫌いなだけだ!」
ザキ「そういうのビビりって言うんじゃ…」
土方「あ?」
ザキ「何でもないです!」
土方さんの睨みにザキは黙ってしまう。
お酒入った土方さんはいつもの3割増しで怖いもんね。
総悟「名無しは飲まないんですかィ?」
名無し「『飲まないんですかィ?』って飲むわけないでしょ!?未成年だよ?私16ですよ〜」
総悟「16も20も大差はないんでィ」
名無し「あるわっ。総悟も一応未成年なんだからね?」
総悟「分かってまさァ」
私はテーブルに置かれたオレンジジュースを飲み干した。