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まもりまもられ
第5章 高校生活
「嫌だったか?」
心配そうにきいてくる勝己。
こんな表情幼少期ぶりだよ!かわいい…!
「わっ」
私は、勝己にだきついた。
「嫌じゃないよ!勝己のこと好きだもん。」
笑顔でそう言った。
勝己side__
抱きつかれて、こんな可愛らしい顔見せられたら
正直、もう理性が持ちそうにない。
けど、せっかく花音が抱きしめてきてくれたんだから、そう思ってぎこちなく花音を抱きしめ返した。
本当に細くて小さくて、
ずっと俺の腕の中にいておいてくれたら、守ってやれるのに、そんなことを考えた。
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