第2章 始まり
『やりたいこともあるけど、今無理だな。せめて、未紗が高校卒業するまでは・・・・。』
そう、未紗はまだ高校1年生になったばかり・・・・。
父がいない今、私が未紗を育てなければ・・・・。
そうしている間に家路に着いた。
未紗「お姉ちゃん。お帰り。ご飯できたよ。食べよう。」
『ごめん。未紗帰るの遅くなって。』
未紗「気にしなくていいよ。たまには作らなきゃね。いつもお姉ちゃんに任せきりだから。」
『そう。ありがとう。』
未紗「さぁ、食べよう。」
といい、食べ始める二人。
未紗「ねぇ。お姉ちゃん。」
『うん?』