第2章 始まり
落ち込むチカの側に一人のご老人が来た。
「お嬢さん、なぜ、そんなに落ち込んでいるの?」
『あっ。実は・・。』
といい、今さっきの出来事を話したチカ。
「そうか、とんだ災難だったね。僕と一緒に交番に行こう。」
といい、チカを連れて交番に行くご老人。
手続きが済んだのか、二人は交番から出てきた。
『ありがとうございました。何から何までしていただいて。』
「僕は困っている人を見たら、助けてあげたくなるんだ。」
すると、チカのお腹がなった。
「おや、今度はお腹が空いたみたいだね。奢ってあげるから行こうか。」
『すいません。』