第2章 始まり
近くのレストランに入った二人。
「ところで、名前は何ていうのかな?」
『申し遅れました、私は松本チカといいます。』
「チカちゃんっていうのか。いい名前だね。」
『すいません。おじいさんの名前を伺ってもよろしいですか?」
ジャ「ああ、ごめんね。僕はジャニー喜多川。はい、これが名刺。」
渡された名刺を見るチカ。
『ジャニーズ事務所、代表取締役・・・・。えっ。おじいさん、社長だったんですか。』
ジャ「うん。そうだよ。チカちゃんはこれからどうするの?」
『とりあえず、住み込みの仕事先をさがそうかなと・・・・。』
ジャ「多分、見つからないと思うよ。」
『そうですよね。・・・・。』