第2章 「繋がるということ」
「「「ダ、ダーリン??」」」
「ってなんの事?」
「私も分かんなーい。」
「っておーい、俺様を無視すんじゃねー!!」
「…ダーリンねぇ。」
簡単に言えば、相棒って事なのはよく分かったけど…
「………」
「(イチゴなんかイライラしてるし、何も言わない方がいいかな)」
そのまま食べていると、ドアが開いた音が聞こえた
「はーい、そこまでよ。」
「ナナさん!」
「えー、ガーデンから引き続き貴方達のお世話係をさせてもらいます。AEP本部より第13都市部隊に配属されたナナです、改めてよろしくね!」
「やったな!」「イエーイ!!」
など、賛成の声が部屋中に響いた
「ナナ姉、彼女はここに残るんですか?」
「ゼロツーについては本部からの指示待ちなの、
基本貴方達とは別行動よ。
さっ、貴方はこっちよ。ゼロも一緒に来てちょうだい。」
「なぁーんだ、こっちの方が居心地良さそうだったのに…」
「ちょ、ちょっと待って!あの…ゼロツー!!
俺をもう一度あのフランクスに載せて欲しいんだ。
もう一度確かめたい事が…」
「それは貴方が決められる事じゃないの、貴方にもおってパパ達から知らせが来るからそれまで大人しくしていてね。」
「えっ、パパから!?何でコイツに…?」
「(パパ達の考えは…まぁ、ゼロツーのパートナーをどうするか確かめたい事があるのかもしれないな)」
「それじゃあ、ゼロまた後でね」
「うん、…また後で。」
皆にそう伝え、ナナさんとゼロツーと一緒に行く先に向かった。
その頃、パラサイトの皆は_____________
「いいなぁ…ゼロちゃんとナナさんの2ショット!!」
「うんうん、まさに美人と美人が一緒にいると周りに華があるよね!!」
「ちょっと男子、2人をいやらしい目で見ないでよ!!」
「ま、まぁまぁミク落ち着いて(汗」
「……(まぁ、ゾロメとフトシの言葉には同意だな)」
「ゼロ…(早く戻ってきて)」
「…。(ゼロツーのフランクスに乗りたいのに)」
皆の心境はバラバラであった________________