• テキストサイズ

銀魂 トリップ

第7章 真選組女中生活 12日目


久しぶりに近藤の部屋に集まったら5人。視線は山崎に集中している。




「ちゃんは7時くらいに起床し、身だしなみと部屋の掃除をしてから朝食。そして副長に外出許可を得てから一度万事屋へ行きました。理由はチャイナさんと新八君はのお礼と図書館までの見て案内です。ついてからはずっと本を読んでいました。内容は歴史の本や物語とですね。」

「…ほう。万事屋に礼ってなんのだ?」

「ああ、この間買い物を頼まれたときにチャイナさんと新八君に荷物を運ぶのを手伝ってもらってたんです。その件かと。」

「そんなことで一々礼なんかするかぃ?」

「はい。少なくともちゃんはそう見たいですね。3人とも驚いてましたが。それよりも、もしかしたら明後日の夜動くかもしれません。」




山崎は少女がオカルトに興味があるといい万事屋に噂を聞いていたことを伝えた。念のため万事屋で子供らしく甘えろと言われていたことも。そして、金曜日に口裂け女が出ると噂されているそこへ行くつもりであるということも。その話に若干顔色を青くした土方。そして沖田が不思議そうに理由を山崎にとうが山崎にも理由はわからないようだ。
その後もしばらく議論は続いたのだが、とりあえず明後日の夜少女を尾行することだけが決まったのであった。
/ 142ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp