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銀魂 トリップ

第10章 真選組女中生活 X日目 志村新八


8/24午前7時前。
少女が目を覚ますとそこは見慣れない景色であった。というか、少女の感想は狭い、うるさいである。なぜなら少女は神楽と一緒に寝ているのである。神楽は万事屋の押し入れで寝ているので狭いのは当たり前である。そして、神楽と坂田はイビキをかいて寝ているのでうるさいのである。
少女は押し入れから出て、リビングに出るとそこには新八がいた。どうやら朝ごはんの準備をしているようである。特にすることも無いので少女は新八の手伝いをすることにしたのだが




「あとは運ぶだけだからちゃんはそこで座ってて。」




少女は頷くとソファーに移動する。新八も料理を全て運び終わると少女の隣に隙間を開けて座る。しかし、少女がその距離を詰めて坐り直すと新八は少し驚き顔をあかくする。そんな新八に気づいていないのか少女は新八に頭をすり寄せる、まるで猫が甘えるように。新八は少し微笑んで見せると少女の頭を撫でる。
少女は満足したのか目を閉じて新八に体重を少し預け頭をさらにすり寄せる。


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