【Pkmn】Love me! Love me!【悪の組織】
第4章 Emotions and heart
「ほら、捨て切れていない。」
怒る、という感情。
心があるから感情はある。
感情が無くならない限り心だって捨てられないと考えていたのだ。
「心と感情はやっぱり離れられない存在なんですね。」
スッキリした表情で笑顔を見せる。
「…お前はそこまでして私と不仲になりたいのか?」
「いえ、私は仲良くなりたいんです。似た者同士として。」
「似た者同士…か。」
降参したかのようにアカギは微かに微笑んだ。
「私はいつか必ず心を捨てる。お前とも仲良くなれないだろう。」
「いいですよ。仲良くなれるように努力してやりますから!」
違うようで同じ2人。
柊はアカギ違う一面を見られてとても嬉しそうなのであった。
〜To be continued〜