第1章 紅茶
ごりごりと大きなのが時折気持ちのいいところに当たる。そのたびにビクビクと震える。
「い、ッ…あ、ン」
「もう、エロいじゃない」
そういうと、私のショートパンツと下着を脱がした。クザンさんの細くて長い手がするすると私の下に這う。
「あらら、もうぐちゃぐちゃじゃねェか?」
「やめ、て…そんなッ…ァア!!!」
私のいいところを擦ると大きな声を出してしまった。にやりと笑うクザンさんと目が合った。恥ずかしくなってギュッと目をつむる。
「あ、ッ…や、む…り、ィッ──!」
絶頂は早かった。きっと媚薬のせいだ。それでも興奮はおさまらない、それどころかもっとしている。欲しがっている。そんな欲にまみれている自分が怖い。
「イった?かわいいじゃない」
待ったなしでそのまま私の中に一本指をいれた。長くて少しだけごつごつしている指が中でぐちょぐちょと動く。
「や、ら…ね、クザ、さ…こわッ…んッ!」
「大丈夫、ほら」
気が付けば指は3本に増えていた。それが中で擦っていくため、水音が室内に響く。それだけでまたイってしまった。はぁ、はぁ、と息を荒げる。
「アンナ、もういい?」
「ま、ッむり、だって…こわ、い」
何度体を重ねたとしても、さすがに彼のはとても大きい。腹が裂けるかと思うくらいだ。
「ゆっくりやるから、ほら…」
そういって私に優しくキスする。