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今日は何処で、どんな風に…【文豪ストレイドッグス】【R18】

第4章 ホテルで、嫉妬深く…


「な、欲しいか?」

ドスの効いた低い声でそう言う中也に、思わず身震いしてしまう。
欲しい。中也の、そそり立つ、それが。

早く、ほしい。


「ほしい…です」


「まだ…駄目だ…」


期待させといて落とす。なんて酷いことをするんだろうか。
また指で秘部をぐちゃぐちゃと音をたてて弄る。
下着の隙間から指を入れて、器用に私のいい所を探り当てる。


「ひゃぁっ、ん、ちゅうや…!」


「ここ、か。ここだな?」


明らかに声が高くなったその場所を、ぐりぐりと押す。
声を抑えるなんて気持ちも吹っ飛ぶくらいに、声が漏れてしまう。


「あ、ぁ、やらぁ、むり、んんっ…」


「可愛い声…なんだ手前、そんな顔、するんだな。

すっげぇ色っぽくて…

最高にそそる。」



なんてことを言うんだろうか。
その言葉にどうしようもなく気持ちが高ぶって、無意識に腰が小さく揺れる。



「なんだもう待てねぇのか。腰、揺らしやがって…」


「ちゅや、のせい、だもん…っん、ぁ、あ」


唐突に愛撫をやめたかと思うと、中也の硬くなったモノが太ももに当たった。ぴくりと反応して、中也を見る。

肉食獣のように目を光らせて、私を見据えていた。


「なぁ、もう欲しいか?」


「おねがい、いれて、くだ、さい」


呂律がまわらなくなった口で、精一杯の声を出す。
犯してほしい、ぐちゃぐちゃにして欲しい。


貴方でいっぱいになりたい。




「チッ…可愛すぎるんだよ手前は。ちったぁ…自覚しろ」


そう言いながら、私の腰をぐっと掴んで、私の秘部に彼自身を押し当てた。


入口は、柔らかくなったとはいえ、今まで何も入ったことのない場所。彼の大きなモノが入るのには、まだきつかった。



「いた、ぃよ…ちゅや、あ、ぁん」


「我慢、しろ、な?良くしてやる…から」



優しく私の頬にキスをして、侵入を進める。
ゆっくりだけど、深くまで入ってきて、その熱さを直に感じた。

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