第14章 「ブットバッソ!せっしゃとキングどの」
今日は子供の日
そして子供の日すもう大会が行われる日でもある
ダイゴがこの日のために特訓をした剛を応援するために、キョウリュウジャー全員で神社に来ていた
「はっけよーい…のこった!!」
みんなで剛の応援をする
ダイゴとノブハルは声を上げて応援
アミィとは剛を見ながら祈っていた
ソウジはいつの間にか手に力がこもっていた
イアンは…女の人を口説いている
しかし剛は負けてしまった
ダイゴ「あ~!おしい!!よく頑張ったな!」
剛「せっかくキングに鍛えてもらったのに…」
ソウジ「会った頃より、ずっと強くなってるじゃないか」
ノブハル「相撲部屋に住もうよってくらいね!」
ダイゴ「また練習しようぜ。いつかきっと勝てる。な?」
ダイゴはそう言って剛の頭を撫でた
剛「うん!」
剛は帰って行った
ダイゴ「じゃあな!」
その方向には
ダイゴ「お、空蝉丸じゃねぇか!」
空蝉丸はにこやかに答えようとした
アミィ「『!!』」
アミィとは急いで空蝉丸に手で×を作って見せた
実は前回
アミィとは空蝉丸にアドバイスをしていた
アミィ《普段はずっとツンツンしていなきゃダメよ。相手が白って言ったら黒って言わないと》
空蝉丸《しかし…やりすぎると相当感じ悪いでござるよ…?》
アミィ《陰のアドバイザーの私たちを信用して》
空蝉丸《御意!》
《(私…何もしてないんだけど…)》
ダイゴ「あんたも子供好きなんだな!」
空蝉丸はしばらく考えて…
空蝉丸「…別に」
アミィは頷いた
イアン「この野郎…ちょっと強ぇからって…」
ダイゴ「お前相当感じ悪いぞ」
空蝉丸は悲しそうな目でアミィとを見た
2人は首をかしげるしかなかった