第10章 「ココドコ?めいろをぶっとばせ」
トリン「」
『…トリン』
トリン「大丈夫か?この中で何があった」
『…あのデーボモンスター…亡くなった人の幻を見せて悲しみに染めるみたい』
トリン「…」
『私もやられちゃった…声も…仕草も一緒で。もしかしたらって思ったけど…そんなわけ…ないのに…っ』
トリン「…………」
上空が薄暗くなり、空飛ぶ獣電竜が現れた
トリン「プテラゴードン…!!」
『え…?』
トリン「、ここを動くな!!わかったな!!」
『う、うん…』
トリンはキョウリュウジャーの元に向かった
デーボモンスターは巨大化
キョウリュウジャーたちもカミツキ合体で応戦
しかしプテラゴードンもキョウリュウジンに攻撃してくる
ダイゴはデーボモンスターをプテラゴードンにぶつける作戦を提案
デーボモンスターは狙い通りプテラゴードンに向かって行くが通用せず、逃してしまった
―――カフェ―――
優子「これからは理香に負けないように、もっと強いママにならなきゃ。兄さんも力を貸してね?賢一さんの代わりじゃなくて…いいおじさんとして」
ノブハル「任せてちょうネクタイ~♪」
優子「安心する。その笑えない親父ギャグ」
ノブハル「え?」
優子「あ、でもあの戦隊の青い奴みたいにはならないでよね?あれは最低。兄さんのギャグより寒いわ」
ノブハル「いや…助けてもらったんでしょ~?ブルーさんに!」
優子「ちょっとは感謝したけど…すぐ幻滅しちゃった。あいつヒーローとか言ってるけど、絶対40代よ!40代!!」
ノブハル「40ってことはないでしょ~!ブルーさんは!!絶対もっと若い!…と、思うよ?」
みんなは必死に笑いをこらえている
ノブハル「いや、若いよきっと!」
みんな耐えられずに笑い出してしまった
ノブハル「笑うなよみんな!笑うなよ~!!」
ダイゴ「…?」
『………』
は遠くを眺めていた
ソウジ「?」
アミィ「どうしたの?」
『………』
ダイゴ「~!」
『!!な、何?』
イアン「ボーっとしてどうした?」
『あ…ごめん。考え事してた…』
ダイゴ「何かあったらちゃんと俺たちに言えよ?仲間なんだから!」
ダイゴはの頭を撫でる
『あ…ありがとう…』