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獣電戦隊キョウリュウジャー

第52章 「ブレイブにつたわれ(イアン寄りの方はこちらへ)」




デーボスとの戦いも終わり、平穏な日々が戻ってきた

しかし

イアン「じゃあ、また。うん、わかってるって」

みんなでTIGER BOYに集まりお茶をしているが、女の子との縁は切れないこの男

空蝉丸「相変わらずでござるな…」

アミィ「いいの?ちゃん」

『いいのって言われても…』

ダイゴ「戦隊も終わって…更に増えてねぇか?」

ソウジ「そうだね…」

ノブハル「困ったんたん麺、だね〜」

『………』

は自分の様子を気にかけてくれるイアンを好きになっていた

しかしこの状況はとても見るに辛く、は泣き出しそうだった

『ごめんなさいアミィさん、私、ちょっと用事思い出したので…』

アミィ「え、ちゃん…!?」

は店を出た

『はぁ……あんなにたくさん綺麗な女の人に囲まれてるんだもん…勝ち目ないよね……』

しばらく1人で歩いていると人通りの多い場所へ

『ちょっと買い物でもして行こうかな』

「ねぇねぇ、君!すごく可愛いけど今1人?」

『え…?』

肩を掴まれて足止めされた

「うわめっちゃ美人!」

「ホントだ!」

『あ…あの…』

「声も可愛い!これから暇?一緒に……」

イアン「悪いな、その子は俺の彼女だから」


グイッ…


『わっ…!』

息を切らしたイアンがの肩を掴んだ

『イアンさん…!』

男たちは渋々と去っていった

『何でここに…』

イアン「いきなりいなくなるからびっくりしただろ…!」

『え…』

イアン「よかった…間に合って…」

『…ありがとうございました』

はその場をあとにしようとしたがイアンに腕を掴まれた

イアン「待って…!」

『…何ですか』

の顔を見ると涙が零れていた

イアン「ちゃん…?」

イアンはを連れて人通りの少ない公園へ

を座らせ、イアンはの前にしゃがんだ

イアン「どうしたんだ?ちゃん…そんなに怖かったか?」

イアンはの頭を撫でた

『イアンさん…私イアンさんが好きです…』

イアン「…!」


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