第7章 「ドゴォーン!ムシバのアンキドン」
ダイゴ《ブレイブ・イン!!》
《ガブリンチョ!》
ノブハル《来いキング!》
ダイゴたちは特殊な力を持つガーディアンズの獣電池をテストしていた
まだ能力がわからないものもたくさんある
イアン《15番、アロメラスは超高熱火炎》
『はい』
はノートにメモした
ノブハル《アチチチチ!!》
ダイゴ《おいイアン!何で俺たちばっかりテスト役なんだ~》
イアン《キングとノッさんが一番頑丈だからさ》
ノブハル《え!?え!?》
ダイゴ《いやいや、それほどでも…》
ノブハル《ついに…イアンまで…ノッさん…ちゃんだけだぁ…名前で呼んでくれるの~!》
ソウジ《イアンはキツイ役を人に押し付けてるだけだ》
イアン《そんなことねぇよ、順番だ。次は、グリーンボーイだぜ?》
ソウジ《グリーンボーイ…?って、新米って意味だろ!》
《ガブリンチョ!》
イアンはガブリボルバーに獣電池を入れた
ソウジ《俺が新米だって言うのか!》
イアン《………》
ソウジ《何とか言え…!》
ソウジがイアンに向かって歩み寄るが、イアンはそれを避けソウジに撃ち込む
ソウジ《!!》
ソウジはその攻撃をガブリカリバーで避けた
ソウジ《ほぉ~》
ソウジのガブリカリバーはグニャリと曲がった
ソウジ《俺の剣が…!》
アミィ《ワォ!》
ダイゴ《げ!!》
ノブハル《えぇ~!?》
イアン《トペランダはペラペラになる獣電池か…元に戻るさメイビー。たぶんね。ふふふっ…》
ソウジ《コイツ…ふざけるな!この…!》
ソウジは曲がったガブリカリバーをイアンに向けて振り回した
アミィ《あ、ちょっとソウジくーん!》
ダイゴ《まぁまぁ、落ち着けよソウジ!》
―――スピリットベース―――
ソウジの剣は無事に戻った
ソウジ「…………」
ダイゴ「どうしたソウジ。そろそろ機嫌直せよ!」
ソウジ「別に不機嫌じゃない。これもすぐに直ったし…」
ダイゴ「イアンはいい奴だぞ?恐竜にも詳しいし」
ソウジ「わかってるさ。でもいくらチームの役に立つからって…ふざけすぎだよ。アイツの態度」
ソウジはどこかに行ってしまった
ダイゴ「ま、どっちも強い男だしなぁ~。ぶつかることもあんだろ。そのうち勝手に仲良くなる」
『(そういうものなんだ…)』