第50章 「だいばくはつ!さよならキョウリュウジャー」
イアン「キング… ちゃん…」
ノブハル「獣電竜のみんなも…」
アミィ「キングーーー!!ちゃーーん!!」
―――――
ダイゴ「あれ……俺…何で…… …!」
ダイゴが目を覚ました
そこはスピリットベース
はダイゴに覆い被さり力尽きていた
ダイゴ「…!」
ガブティラがダイゴに向かって鳴いた
ダイゴ「が…!?」
爆発の寸前、は起き上がりダイゴを連れ、助けにきてくれた獣電竜たちに飛び乗った
ダイゴ「お前…いつも俺達のために無茶しやがる…!」
ダイゴはを抱きしめた
ダイゴ「目を開けてくれ…!…!」
はピクリとも動かない
心臓の音が 聞こえない
ダイゴ「すまねぇ…守るって…言ったのに…!お前はいつも…俺達を助けてくれたのに…!!」
ダイゴはを寝かせ、涙を零した
ダイゴ「…」
ダイゴはの唇にキスを落とした
ダイゴ「…ははっ…ずるいな…俺は…」
の体から地球のメロディが溢れだした
ダイゴ「!」
ピシッ…!
の持っていた治癒獣電池が割れた
ダイゴ「治癒獣電池…!」
そして割れた獣電池から光の雫が飛び出し、の中へ入っていった
ダイゴ「…!?」
静かにの目が開かれた
『キ…ング…?』
ダイゴ「!!」
ダイゴはを抱きしめた
ダイゴ「よかった…!!本当に…!!」
『キング……苦しいよ……』
ダイゴ「悪い…つい嬉しくて……」
『助けてくれてありがとう、キング。届いたよ、地球のメロディ』
ダイゴ「俺こそお礼を言わなきゃな。ありがとう、。俺を助けてくれて」