第46章 「わらうカオス!はめつのカウントダウン」
―――氷結城―――
ラッキューロ《クビだなんて〜!!ひどい〜!!》
アイガロン《染みるわぁ〜!》
キャンデリラ《キープスマイリングよ〜!》
衝撃の一言に泣き出すラッキューロ
それを宥めるアイガロンとキャンデリラ
ドゴルド《いいんですかい、旦那、エンドルフ様。まだあいつにだって利用価値が…》
カオス《気にするなドゴルド。もはや勝敗は見えた…》
エンドルフ《とんでもない切り札が…味方についたからな》
エンドルフが指笛を鳴らして現れた人物
それは
ドゴルド《な…何だと…!?テメェは…!!》
『(どうして……何でここにいるの……!?味方ってどういう…!)』
ぼやけた視界でもはっきりわかった
―――スピリットベース―――
ダイゴ「(クソ…っ…守れなかった… ……)」
空蝉丸「キング殿…」
アミィ「ちゃん…大丈夫かな……」
トリン「かなりの邪気がまとわりついていたからな……」
イアン「オーマイ、ったく、ひでぇことしやがる」
ノブハル「絶対助けなきゃね」
ソウジ「もちろん」
トリン「(あれだけの闇のメロディを吸収させられても正気を保っていた……女神としての力が強くなっているのだろうか……)」
アミィ「みんなホントにちゃんのこと好きね」
ソウジ「えっ」
イアン「いやっ」
アミィ「あたしも好きだけど。わかりやすいわよ、みんな」
トリン「そうだったのか」
イアン「もちろん、大事な仲間だからな、な、ボーイ」
ソウジ「そ、そうそう。仲間は助けるのが当たり前だし」
アミィ「そういうことにしてあげる。……絶対助けようね」
みんなは頷いた