第41章 「せいぞろい!10だいキョウリュウパワー」
弥生は美琴の持っていたバラの花束をガブリボルバーで撃った
美琴「うっ…!」
アミィ「えぇぇぇ弥生ちゃん!?」
『何で…!』
ダイゴ「弥生…!?」
美琴の持っていた花束から現れたのは刀のような武器
そしてダイゴに斬りかかった
ダイゴ「うおっ…!その武器は…まさか…!」
斬りかかった武器を口元に当てる
―♪―♪―♪―
重苦しい音が響く
『あぁっ…!』
ダイゴ「ぐっ…!」
美琴の姿が黒に変わっていく
アミィ「Meekoが…敵…!?弥生ちゃんの言った通りになった…!」
『…っ!』
そこに黒いマントを羽織ったデーボモンスターが
《ようやく俺のものになったな…天野美琴…伝説の巫女よ!》
ダイゴ「お前は獰猛の戦騎…D!!」
D《あとはお前だ。迎えに来たぞ…女神…》
『…っ』
ダイゴたちはを庇うように前に立つ
しかし圧されて地下の駐車場にまで投げ飛ばされた
『みんな!』
はダイゴたちに駆け寄った
D《調子が悪そうだな〜、キョウリュウジャー。こっちは最高の気分だ》
ダイゴ「お前も大地の闇から蘇っていたのか…!」
D《その通り。新たな軍団を作るため…まず海外にいたこの女を…悪に染めた》
Dは腰に付けていた瓶の液体を一口飲んだ
D《こうして復元水をチビチビ煽ってないと戦えないんだよ…。地獄で手に入れた俺の新しい力がデカ過ぎて…体まで削れちまうんでなぁ…!うぉぉ!》
体内から槍のような武器を出し、キョウリュウジャーたちに向かって行った
「「「ブレイブイン!」」」
《ガブリンチョ!ガブティ〜ラ!!》
《ガブリンチョ!ドリケ〜ラ!!》
《ガブリンチョ!プレ〜ズオン!!》
しかしDの攻撃になかなか変身が出来ない
『ブレイブイン!』
はガブリボルバーを構えてDに向けて放った
D《女神…》
『動かないで。みんな!今のうちに!』
「「「キョウリュウチェンジ!!」」」
〜♪〜♪〜♪〜
「「「ファイヤー!!」」」
みんなは戦いながら変身
は美琴の元へ向かった
『美琴さん…!美琴さん…!』
美琴の腕を掴んで揺さぶるが、表情一つ変えない美琴はの腕を払い除けた
『きゃっ…!美琴さ…!!』