第41章 「せいぞろい!10だいキョウリュウパワー」
―――スピリットベース―――
ダイゴの手には1枚のハガキが
ダイゴ「今日は美琴が、ここ日本に帰ってくる日だー!」
みんなは大盛り上がり
弥生「ちょちょちょ…」
弥生はダイゴからハガキを取った
弥生「こ、これ、アイドル歌手のMeekoですよね…!」
ダイゴ「そう!」
弥生「な、何で…!?」
ソウジ「ずっと海外ツアーに行ってたんだよ」
空蝉丸「本日、帰国されるご予定でござる」
弥生「そうじゃなくて…何でダイゴさんのところにMeekoからハガキが来るんですか…!?」
アミィ「2人は外国で知り合った友だちよ」
弥生「えっ」
アミィ「獣電竜0号トバスピノが悪に利用されたとき、Meekoの歌が危機を救ってくれたの。だから、Meekoにとってキングは特別な存在なの」
弥生「!」
弥生はハガキをテーブルに置いてアミィとの手を掴んでみんなから離れた
弥生「ちょちょちょちょおバカさんなんですかアミィさんたちは!」
アミィ「え?」
『おバカさん…』
弥生「何ニコニコ笑ってるんですか…!?それって完全に…Meekoは私達の敵ってことじゃないですか!」
『へ?』
弥生「もう…!」
弥生はテーブルに戻りパソコンを打ち始めた
アミィ「敵って…Meekoがデーボス軍ってこと?」
『どういうことでしょ……』
―――――
ダイゴが美琴を迎えに空港へ来た
弥生、アミィ、はそれを陰から見ていた
弥生「Meekoの好きな花はバラです!花言葉は愛…!バラを持っていたら要注意ですよ2人とも…!」
アミィ「要注意って…何を?」
弥生「あのポストカードによると、Meekoは帰国したらダイゴさんに大事な用があるらしいんです。それって間違いなく…告白……っ!」
『告白…!?』
美琴「ダイくーん!」
『あ、来ましたよ』
弥生・アミィ「あ!」
アミィ「バラ出ちゃったよ弥生ちゃん…!」
『(ネックレスが光ってる…!デーボモンスターが近くに…!?)』
美琴はダイゴと抱き合い、バラの花束を渡した
弥生「!」
ドォン!