第40章 「らぶタッチ!うつくしすぎるゾーリま」
言われた場所へ向かうとそこにはキャンデリラとアイガロンの姿が
ダイゴ「やめろデーボス軍!!」
悲鳴を上げて逃げてきた女性が顔を庇って泣いていた
ソウジ「大丈夫ですか!?」
女性が顔を上げると血色の悪い顔
イアン「オーマイ、女の子が枯れたような色に…」
「きゃあぁぁぁぁあ!!」
悲鳴が聞こえたほうを見るとゾーリ魔が女の子を捕まえ、筆のようなもので女の子の顔に何かを塗った
女の子の可愛らしさは消え、先程の女性と同じような顔に
「「「『!!』」」」
放り投げた女の子はノブハルと空蝉丸がキャッチ
空蝉丸「ゾーリ魔がご婦人の美しさを奪ったでござるか…!」
キャンデリラ《そう!女の子にとってこれ以上悲しいことってなくなーい?うふふ!》
アイガロン《しかも!ただのゾーリ魔じゃないんだぜ〜!いいねいいね〜!》
ゾーリ魔は美しさを奪った筆を自分に当てると、デーボモンスターへ変わった
ノブハル「うわっ!ゾーリ魔がハデハデになった!」
《美しさは罪!愛の罪人、ゾーリ魔のカリスマ!ビューティフルゾリー魔ー!今ここに誕生にゅるん!》
アイガロン《俺様とキャンデリラちゃんのパワーを注ぎ込み、美しさを吸い取って強くなる力を与えたのよ〜!》
イアン「許さねぇ!」
ダイゴ「みんな!チェンジだ!」
「「「「あぁ!ブレイブイン!!」」」」
《ガブリンチョ!ガブティ〜ラ!!》
「「「「キョウリュウチェンジ!!」」」」
〜♪〜♪〜♪〜
「「「「ファイヤー!!」」」」
ゾーリ魔が現れ、みんなで攻撃しているが…
『ゾーリ魔が…強くなってる…?』
もガブリボルバーやカブリカリバーなどで応戦するが、前に比べて倒せない
ノブハル《何だよ今日のゾーリ魔!妙にやる気満々だ!》
キャンデリラ《当たり前でしょ〜!ビューティフルゾリー魔ーはゾーリ魔たちの憧れなんだから〜!》
ビューティフルゾリー魔ーは空蝉丸、ノブハル、ソウジに筆で何かを塗った
ゾリー魔ー《ぬるん!》
掴んでいたゾーリ魔たちを離すと片足を付いた
ノブハル《あ……あぁ……》
空蝉丸《こ…この脱力感は…!》
ソウジ《俺達も…美しさを取られたのか…!?》
ゾリー魔ー《ふふふ、みんな、あたしが究極のコーデをしてあげる♪》