第40章 「らぶタッチ!うつくしすぎるゾーリま」
『良い天気〜…』
は買い物に向かっている最中、何かを探しているダイゴを見つけた
『あれ?キングだ……キング〜!』
ダイゴ「?おお!!どうしたんだ?こんなところで!」
『私は買い物に行こうかと……キングは?』
ダイゴ「俺は……」
「ツンツン」
ダイゴとの間に入り、ツンツン頭で2人の頭を刺してきたロックな服を着た男
ダイゴ「うおっ!」
『ふぇっ!』
ダイゴは反射的にを庇うようにを自分の後ろへやった
「まだまだ隙が甘いぞダイゴ!!カモーン!!」
ツンツン頭を取ると、現れたのは鉄砕だった
ダイゴ「なんだ鉄砕か!脅かすなよ〜!」
『びっくりしたぁ…』
ダイゴ「スピリットパワーは復活したのか?」
鉄砕はゆっくり首を横に振った
鉄砕「まだまだキョウリュウグレーとして…完全に戦える状態ではないな…」
ダイゴ「そっか…」
鉄砕「せっかく10人のキョウリュウジャーが揃えられるかもしれんのに……いっそ、現代の若者から、グレーを継ぐ者を探した方が早いかもしれん…」
ダイゴ「『………』」
鉄砕「ところで、お前たちこんなところで何をしていた」
『私は買い物に行こうとしてたんですけど…』
ダイゴ「あぁ〜!そうそう、何かおめかししたアミィを見つけたんで……あ!あそこだ!」
近くの広場のベンチに座るアミィを見つけた
3人は陰からこっそり覗いた
『ホントだ…いつもよりおしゃれしてる…』
そこに1人の男性が現れた
ダイゴ「なーんだ、デートだったのか〜」
『デート…!』
鉄砕「…ん?」
『どうかしましたか?』
鉄砕「うおっ!!」
ダイゴ「鉄砕?」
鉄砕「今何かメロディーが響くのを感じた…間違いない…彼は俺の子孫だ」
ダイゴ「『えぇ〜!!?』」
ダイゴ「あ、あいつが…?」
『確かに…ちょっと似てますね…』
「初めまして。僕、津古内真也と言います」
アミィ「アミィ結月です!」
鉄砕「真也と言うのか…。多少チャラチャラしているが…いいオーラが出ている。行けるかもしれん!」
鉄砕は立ち上がりアミィたちの元へ向かおうとした
ダイゴ「いやいやいや!急に無茶だろ!」
『落ち着いて下さい!』