第33章 「バーカンス!えいえんのホリデー」

『えぇ…!?』

外に出るとみんなダラけている

しかも夏のような格好の人もいる

『どうなってるの…?』

みんなからピンクのオーラが見えた

『!!(まさか…!!)』

は急いでダイゴたちを探した


ﾄﾞｫﾝﾄﾞｫﾝﾄﾞｫﾝ!!!


『銃声…?』

は急いで音の方へ

そこにはビーチボールで遊ぶソウジ、アミィ、キャンデリラ、デーボモンスター

そしてドゴルドと戦う青い戦士

『ノブハルさん…!!』

はガブリボルバーを構え、ドゴルドに向けて撃った

『大丈夫ですか!!?』

ノブハル《ちゃん…!?》

理香「私も混ぜて～!」

優子「理香!ダメよ!」

『理香ちゃん…!優子さん…!』

ノブハル《逃げろ!!来てはいけない!!》

『ノ…!!(そうだ…。優子さんには秘密だった…!)』

はガブリボルバーを優子に見えないように構えた

ノブハル《ぐあっ!!》

『あ…!!』

ドゴルド《オラァッ!!》

このままでは優子と理香に攻撃が当たってしまう

『危ない…!!』

ノブハル《ぐっ…!!》

ノブハルは自分が盾になり、３人を守った

ドゴルド《喰らいなぁ!!》

ドゴルドは剣を振り下ろす

『やめて…!!』

はガブリボルバーを構えてノブハルの前に立った


ﾄﾞｫﾝ!!!


しかし気づいたときにはスピリットベースに

『トリン…!』

トリンがここまでみんなを運んでくれたのだった

しかし

ノブハル「えーー!?」

『…?』

声の方を見るとダイゴ、イアン、空蝉丸までもがだらけている

ダイゴ「そっかぁ…大変だなぁ…ノッさん」

ノブハル「え…?」

イアン「悪いね～♪」

空蝉丸「あ、こんなことより、話していたナンパなる遊び、拙者にもぜひ教えてくだされ!!」

イアン「ウッチーにできるかな～?」

ノブハル「そんな…キングたちまで…」

『トリン…これは…』

トリン「ガーディアンズの探索から帰って来たら…こうなっていたのだ…。ブレイブが微塵も感じられない…。これは深刻だ」

『そんな…』

これじゃあデーボモンスターが現れても…戦えない…