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獣電戦隊キョウリュウジャー

第31章 「だいげきとつ!おどれカーニバル」




自分の腹にキョウリュウジンの剣を刺した

《《《トリン!!!》》》

トリン《これで…いいんだ…っ》

トリンは光り、後ろに倒れていく

キョウリュウジンでトリンを支えた

ダイゴたちが目を開けると不思議な空間にいた

「「「…?」」」

トリン「いつかはこの日が来ると覚悟していた…。前にも言ったろ…?デーボス復活に繋がるものは…全て倒さなければならないと…。私とて例外ではない…」

「「「……………」」」

トリン「私と兄カオスは…星を破壊するために宇宙で生み出された。カオスはプレズオンが行ったあの小惑星、私は地球に派遣された。だか…私は地球の自然と恐竜たちを見て心を打たれ、涙した。彼らはこれから素晴らしい知的生命体に進化する可能性を秘めている。それをなぜ我々が滅ぼせるのか…!!」

みんなは目を熱くさせながらトリンの言葉を聞いた

トリン「この星の生き物や…恐竜や…君たち人間が好きだ…!だから悔いはない。さらばだ…。獣電戦隊…地球を頼むぞ…!!」

「「「!!」」」

ダイゴ「待つんだトリン!!」

「「「トリン!!」」」

キョウリュウジンのコックピットの中に戻った

しかし

ダイゴ《トリーン!!》

空蝉丸「間に合わなかったのか…!!」

カリュードス《ハッハッ!お気の毒っ!!》

カリュードスが空蝉丸に剣を振り落とす


ガキィンッ!!


カリュードス《いったぁーっ!!ミーの武器が弾かれた!!何で!?》

「答えは簡単!俺の頭は…鋼鉄製」

空蝉丸「…?」

空蝉丸を庇った男は衣服を脱ぎ捨てた

鉄砕「すこぶる硬いからだ」

カリュードス《どれがユーのホントの頭なんだヨ!!》

鉄砕「貴様に教える義理はない…フッ!!」

空蝉丸「鉄砕殿!!」

鉄砕はカリュードスと戦闘開始

ラッキューロ《うわぁぁぁん!降ろしてよぉ~!!もぉ~!!》

泣き声のする方をみるとラミレスがラッキューロの足を掴んで逆さまにしていた

するとがま口から白い玉が

空蝉丸「ラミレス殿…」

ラミレス「今デス!ミスターゴールド!!」

空蝉丸はトリンに白い玉を投げつけた

トリンは元のサイズに戻りキョウリュウジンの手のひらに

ラミレスはの手を押さえて鉄砕の近くに

エンドルフは鉄砕たちに向かって銃を撃った

煙と共に4人とキョウリュウジンとトリンは消えた

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