第27章 「ナニコレ!デーボスぐんのあくむ」
ダイゴ《大丈夫かアミィ!》
アミィ《うん…!》
立ち上がるアミィだが、すぐに崩れてしまった
はガブリボルバーを構えてみんなの前に立った
ズキッ…
『…っ!』
ノブハル《これで…6人ともやられた…!》
ラッキューロ《一度入った人間の夢の中にはまた簡単に入れるんだからねっ!》
アックムーン《眠るたびに悪夢を見せて絶滅させてやるもんね!》
『そんなことさせない!』
ドォンドォンドォン!!
ラッキューロ《わっ!!危ないなぁ!!お前にも悪夢を見せてやるー!!》
2人は消えた
『あ…っ!待ちなさい!』
イアン《ダメだ…。オビラップーのガス食らってもまだ眠いぜ…あー…》
ダイゴ《はっ!》
ノブハル《はっ!》
ソウジ《また寝たら…今度こそヤバイ…!!》
―――スピリットベース―――
ノブハルはバケツで頭から水をかぶった
ノブハル「うわぁ!!これでも眠い…!!眠ったら尾張(終わり)名古屋ー!!」
イアンはコーヒーをガブ飲み
その他のみんなは体を動かして眠らないようにしていた
イアン「セコいけど…恐ろしい攻撃だぜ…!!」
ダイゴ「とにかく…今日はここで眠るわけにはいかねぇ…!!別の場所に行こうぜ…」
空蝉丸「お互いに見張り合うでござる…。提示連絡を忘れぬよう…」
「「「了解…」」」
『みんな…』
トリン「重症だな…」
『私…何か眠気覚ましになるようなの買ってくる…!意味ないかもしれないけど…』
はスピリットベースを出た
トリン「なぜは悪夢を見ないんだ…?」
―――――
はコンビニに行っていろんなものを探した
『うーん…目を覚ますには何がいいのかなぁ~…』
はあらゆるドリンクやグッズを買った
『いっぱい買っちゃったなぁ…早く届けに…』
「あらさん」
『!!』
声のした方を向くとあのクラスメイトの姿が
「こんなところで会うなんて奇遇ねぇ」
『そ、そうだね…』
「夜に出歩いてもちゃんと成績とれるんですもんねぇ~…羨ましいわぁ~…」
『…………』
「じゃあね」
ドンッ
『…っ!!!』
「あら、ごめんなさ~い?」
階段で足を捻ったことを知っているらしく、わざと足にぶつかってきた