第26章 「もえろ!７にんのキョウリュウジャー」

キョウリュウジャーはアイガロンになぎ倒されていく

『みんな…!』

アイガロン《そうか…これが怒りってやつなんだなぁ～?》

アイガロンは恐ろしい力でキョウリュウジャーたちを攻撃していく

キャンデリラ《いい子ぶってばかりで何だか疲れちゃうでしょ～♪真面目ちゃんにしていれば何とか点数取れるし～♪》


ｽﾞｷｯ…!


『いや…!』

草むらでキャンデリラが歌っている

歌の力でアイガロンがパワーアップ

『やめ…!!いやぁぁぁぁぁぁ!!』

弥生「さん…!?さん!?」

パワーアップしたアイガロンの攻撃でキョウリュウジャーたちは倒れた

ヒョーガッキ《はっはっはっはっ…》

弥生「みなさん!!」

零れた涙は弥生の手に落ちて凍らせた

弥生「あ…!!」

ヒョーガッキ《さぁ来い!お前たちを人柱にしてやる》

ヒョーガッキ《どうだキョウリュウジャー…》

弥生「違う!!私はキョウリュウジャーじゃない!!違うの!!」

弥生が流した涙は足に落ちて凍った

弥生「うぅ…っ」

ヒョーガッキ《もっと泣け!お前の悔し涙で地球は凍るのだ!》

『泣かないで弥生さん…!泣いたら…こいつらの思うつぼ…!!』

ヒョーガッキ《うるさい!!おい…ネックレスはどこだ》

『…さぁ。知らない』


ﾊﾞｷｯ!!


『…っ!!』

ヒョーガッキの大きな手がの頬を殴った

弥生「さん!!」

『知ってても…教えるわけない…!!あんたたちなんかに渡さない…!!』

ヒョーガッキ《なら言わせるまでだ…!》


ｶﾞｯ!!


『う…っ!!』

弥生「やめて…!!やめて…!!」


「弥生!!!!」


現れたのはアミィとダイゴだった

『ｹﾞﾎｯ…キン…グ…アミィ…さ…』

弥生「ダイゴさんアミィさん!!」

ヒョーガッキ《カンブリ魔!!》

２体のカンブリ魔は弥生から離れてダイゴたちのところへ

弥生は凍っていて身動きがとれない

はヒョーガッキに足で踏まれていた

ダイゴ「アミィ!!２人を頼んだ!!」

アミィ「ＯＫ!」


ｶﾞｯ!!


『ぐ…っ!!』

ヒョーガッキ《ふざけるな!!》