第24章 「ま･さ･か!デーボスふっかつ」

《はい。デーボコンピューターウイルスン》

はみんなに連絡しようと通信機を出すと、コンピューターウイルスンに弾かれた

『…っ!!』

そしてそのままを壁に叩きつけた

『う…っ…!!』

弥生「さん!!」

『弥生さん…!!プレズオンと…逃げて…!!』

《させるか!!》

コンピューターウイルスンはもう片方の手で弥生を捕らえて首を掴む

弥生「あなたのせいで…プレズオンが…!!」

《グッバイ、プレズオンラボ!》

コンピューターウイルスンは腕から光線を放ち、ラボを破壊した

弥生「そんな…!!プレズオン…!!」

弥生の首にグッと力を入れると弥生は気を失った

『弥生さん…!!』


ｶﾞｯ!!


はコンピューターウイルスンを思いっきり蹴った

《!!》

『弥生さん…!!大丈夫ですか…!?』

《貴様…!!》

はガブリボルバーを構える

『動かないで…。それ以上近づいたら…撃つ』


ﾄﾞｸﾝｯ…!!


『!!』

《いつまで強がって……ノー!!!》

『!?』

いきなりコンピューターウイルスンが慌て出した

《マイ…マスター…イズ…デーッド!!》

コンピューターウイルスンは消えた

『どうなって…』


ﾄﾞｸﾝｯ…!


『う…っ』

は床に倒れた

『ﾊｧ…ﾊｧ…ﾊｧ…うっ…く…』

体が動かない…苦しい…

『や、よい…さん…』

はガブリボルバーに獣電池をセットし、弥生に向けて１発放った

『ごめん…なさい…』

は意識を手放した


―――――


弥生「う…プレズオンを…助けなきゃ…」

弥生は起き上がった

弥生「さん…?」

『ﾊｧ…!ﾊｧ…!ﾊｧ…!ﾊｧ…!』

弥生「さん…!?」

は苦しそうに息をしたまま目を覚まさない

弥生「どうして…!」

しかしさらに崩れてくるラボ

プレズオンも鳴いている

弥生「プレズオン…!」

弥生は起き上がるが、上から瓦礫が落ちてくる

弥生「さん…!!」

弥生はに被さった

弥生「ごめんなさいダイゴさん!!きゃぁぁぁぁ!!」

瓦礫は弥生とに襲いかかった