第18章 「モグモグーン!おれのたからもの」
『ダイゴさ…っ』
ダイゴ「…大丈夫か…!?」
ダイゴはの側に行った
アミィ《キング!!ちゃん!!》
空蝉丸《2人とも、ご無事で!?》
ダイゴ「大丈夫だ。それよりイアンを止めろ。アイツ、我を忘れてる」
イアンは無我夢中でアイガロンに攻撃する
『あのままじゃ…イアンさんが…』
そこにソウジとノブハルも駆けつけた
ソウジ《落ち着けイアン!!》
イアン《離せ!!邪魔するな!!》
イアンはソウジとノブハルの手を振り払い、アイガロンを攻撃
《ハッ!!アイガロン様が危ない!!くらえ、必殺石版地層落とし!!》
デーボモンスターは石板を空に投げた
すると石版は無数に増え、巨大化
巨大化した石版が地面に向かって落ちてくる
アイガロン《嘘!!何考えてんだこのバカモンスター!》
ソウジはイアンと避けた
ノブハルのソウジの呼びかけでなんとか避けることができた
しかしダイゴとは避けることができず、アミィと空蝉丸が2人を守る
石版は2人の上に何枚も積み重なっていく
ドォン!!!
あまりの重さに地中に沈んでしまった4人
イアン《しまった…!キング!!みんな!!》
―――――
空蝉丸《大丈夫でござるか…キング殿…殿…!》
ダイゴ「あぁ…。ちょっと息苦しいのと…体が埋まって変身できないくらいで…どうってことはねぇ…へへへ…」
アミィ《それ…超マズイじゃん…!!》
『……………』
空蝉丸《殿…?》
『あ…大丈夫…です』
はみんなに笑顔を見せた
崩れた地中の中にある岩に足が引っかかって…
『(足の感覚ないんだよね…)』
困ったなぁ…
ダイゴ「…本当に大丈夫か…?」
『え…?』
本当に鋭いな…ダイゴさん…
『大丈夫ですよ』
ドドドドドドドドドド…
何かの音が聞こえる
石版に穴が開き、そこから手が見えた
12番のディノスグランダーが使えたらしい
現れたのはイアンで、ダイゴを掴んで助け出した
空蝉丸もを抱えて、アミィと共に穴から脱出
空蝉丸《殿、もう大丈夫でござるよ!》
『う…うん…っ』
空蝉丸《殿…!?》