第4章 #04
名前はまた屋上に来てしまった。
八神がいて安心できるからだ。
八神は煙草を吸っている。
名前が予想外の時間に来たので、八神は目を丸くして見ている。
「八神さん。また来ちゃいました~。」
「よう名前。珍しい時間に来たものだ。」
煙草を吸いながら名前に話し掛ける八神。
好きな人が来たと八神は笑う。
「授業サボったから暇なんですよ!今から遊びましょう!」
「そんなに俺と遊びたいの?」
「はい!」
八神は名前を止める。
「ちょっと待て名前。お前頭でも打ったのか。」
名前の口から遊びたいと言う言葉を聞いて絶句する八神。
「頭打ったなんて酷い事言わないでください…。
これが本当の私なんですよ?」
八神は困惑する。
名前がこんな媚び売るようなキャラだったっけと。
自分が名前に対して抱いていたイメージとなんか違う。
八神はギリッと歯を噛みしめた。
煙草をコンクリートの地面に投げて上履きで煙草の火を消す。
「実は俺も暇だったんだァ。これで遊ぼうぜ。」
「ひゃっ!?ええっと…八神さん。私に何をさせようと。」
笑顔の八神に怯えてしゃがみ込む名前。
極太極長の肉棒を見せつけられてたじろぐ名前。
しゃがみ込んでる名前の頬に、肉棒の先端を擦りつける。
先走りを塗りつけるようなものだ。
泣きながら八神の肉棒の臭いを鼻に吸い込む。
「くひゃいぃ…。」
「なぁ。名前。俺のち○ぽ舐めてくれよ。」
笑顔でおしゃぶりを要求する八神。