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大好きな君へ

第2章 意地悪なバレンタイン


亮side

店について

大倉が予約してた

個室に通されたものの


まだ本人は来てなくて


二人きりの部屋のなか

少しきまずい空気が流れる…(汗)



そんなきまずい空気を

破ったのは…



「亮ちゃん…

私に何か隠してることがあるでしょ…?」


なんていう

あかねの無駄に鋭い一言で…



「何やねん…お前…?

別に何も隠してないわ!!」



そう怒ったように返事をした俺に

あかねは一つ大きなため息を吐き出して



「ほらね…

解りやすいんだよ亮ちゃんは(笑)


何か都合が悪いことがあると

そうやって口調がむやみやたらに

きつくなるなるんだから…


どうしたの…?


もしかして大倉さんのことで

隠してることがあるの…?」



そう言って

まっすぐに俺を見つめる

あかねの目を前に



別に俺が悪いことしたわけちゃうのに

ひどく罪悪感を感じてしまうんは


なんでなんやろな…(涙)?
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